【フィリピン】独特の英単語や表現11選 / 知らないと混乱するかも – PHILESSONブログ

【フィリピン】独特の英単語や表現11選

フィリピン特有の英語の使い方

第二公用語が英語のフィリピン。しかしフィリピン特有の使い方や本来の意味とは違う英単語がありますので今回はそれを紹介します。フィリピンに旅行に行く際や移住、またフィリピン人とメールする時など知っていると便利ですのでぜひチェックして下さい。

C.R

CR(シーアール)はトイレの意味です。英語のComfort Roomの頭文字を取って略して使われます。Comfort RoomやToiletでも通じますがCRというと一発で理解してくれます。

Ref

Ref(レフ)は冷蔵庫のことでRefrigeratorを略して使われています。このようにフィリピンでは英語を略して使っているケースが結構あります。

Double deck

Double deckは二段ベッドのことです。英語だとBunk BedですがフィリピンではDouble deckとも呼ばれています。

Dirty Kitchen

Dirty Kitchenは汚いキッチンという意味ではなく外にある台所という意味です。ビーチの脇などにあるキッチンもDirty Kitchenと呼びます。フィリピンでは木造の家がまだ多い為に火事の際のリスクを減らす為と炭を使った調理の際の灰が室内に入らないように室内の外の半屋外のような場所にキッチンがあることが多いです。またガス漏れの際にガスが充満しないというメリットもあります。

Videoke

Videokeはカラオケとビデオが組み合わさって出来た単語でフィリピンでは広く使われています。フィリピンのカラオケスタイルはビデオ(ディスプレイ)とカラオケ本体部分をセットでレンタルして家や屋外のビーチで歌ったりします。一応カラオケボックスもあります。

Traffic

Trafficは英語では「交通量や乗り物の流れ」のように使われますが、フィリピンではTraffic単体で渋滞という意味で使われることが多いです。ですので「Is it traffic today?」と質問された場合は「今日は渋滞してる?」という意味になります。英語だと渋滞は「heavy traffic」という感じですのでちょっとTrafficの使われ方は異なります。

For a while

For a whileは文脈によりますが普通は「しばらくの間」という比較的長い期間の意味がありますが、フィリピン人が使うFor a whileは「すぐに」という意味であることが多いです。特に接客時などで使われる場合は「Soon」と同じようなニュアンスになります。

Tomboy

Tomboyの英語での定義は「普通は男の子が好んでするようなことが好きな女の子、または普通の女の子が好むようなことを好まない女の子」という子供の活発でボーイッシュな女の子に対して使われる感じですが、フィリピンでTomboyは男性のような見た目と恰好をし、恋愛対象も女性である女性を指します。

Eat-All-You-Can

Eat-All-You-Canという特殊な言い方はフィリピンでは食べ放題という意味になります。食べ放題を提供しているお店の看板やメニューで広く見かけます。英語の「All-you-can-eat buffet」が語源と思われます。

Brown-out

Brown-outは停電の意味になります。通常の英語だと「Blackout」や「Power Outage」ですが、フィリピンだとBrown-outが広く使われています。本来の意味は通常時より電圧が低下した状態という意味になります。

Open / Close

フィリピンではOpenという動詞を何かのスイッチを入れる、Closeをスイッチを消すという意味合いで使われることがあります。例えばライトをつけてというのを「Open the light」と言ったりします。またライトを消してを「Close the light」と言うこともあります。正確には「Turn on the light」「Turn off the light」「Switch on the light」「Switch off the light」です。

まとめ

フィリピン独特の英語表現についてお伝えしました。言葉は生き物という言葉もある通り日々変化していますし、国によって独特の表現があることも普通ですので正しいとか誤りという意味ではなく、旅行や移住などでフィリピンと関わる場合に知っておくとちょっと便利だと思います。

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