【なぜ?】全部分かるGoogleアドセンスクリック単価低下の対処法

グーグルアドセンスのクリック単価の平均は30~40円/クリックとよく記載されていますが20円台の人も多いと思いますし、短期間に絞ると数百円になったという人もいます。クリック単価は高い方が嬉しいのは当たり前ですが、こちらで決めることが出来ません。そこで今回はクリック単価を出来るだけ上げるにはどうすればいいのか、そしてサイト全体の収益アップについても併せてお伝えします。

まず知っておくべきこと

広告のクリック単価は自分では決めることは出来ません。つまり受け身の状態であり、クリック単価は流動的だと言うことです。しかし必ず押さえておかなければいけないポイントはあります。

誤クリックの誘導は絶対やめる

クリックされればアドセンス報酬が入るのでとにかくクリックしてもらうように意図的に広告を不適切に配置することは絶対にやめましょう。例えばスマホでスクロールする時にクリックされるように大きな広告を2つ連続して配置したり、見出しの下にいきなり広告を配置して誤解を招くようなことをしたりすることです。

誤クリックがダメな理由

広告主(お金を出してアドセンス広告を出している企業等)にとって何も利益を生み出さない為

つまり誤クリックの場合はユーザーは広告に興味がないのにクリックしてしまったという状態ですので、広告先サイトからの即離脱など広告主にとって何も利益を生み出しません。グーグルは広告をクリックしてからのユーザーの動きや広告主に対しての利益効果を計測していますのでそれらはすぐに判明します。

広告がクリックされても利益をもたらさないサイト⇒サイトの質と信用の低下⇒クリック単価の低下

さらにそういったサイトやブログに広告を掲載していることはGoogleの信用問題であり、広告主を保護する観点からも厳しく対処され、アドセンス広告の配信制限やアカウント停止になる可能性があります。とにかく広告は適切に配置しましょう。

その他の豆知識

アドセンスクリック単価低い

広告を適切に配置さえすればあまり深く考える必要はありませんが、クリック単価は広告主の都合を含めいろんな要素で変化します。

多くの企業の決算月である3月は少しでも売り上げを伸ばしたいと考えますので広告単価が上がり、それに伴いクリック単価もあがります。またボーナス時期でもある6月や12月は人々の購買意欲が高くなる為に企業も力を入れて広告を出すのでクリック単価も上がります。

その他としてはサイトやブログの記事のジャンルが美容・健康・不動産など高単価なものであればクリック単価も日用品の記事と比べて高くなります(グーグルは記事の内容も掲載する広告を選出する一つの要因にしている為)。

クリック単価を上げる方法

ここまで読んでいただければピンとくると思いますが、クリック単価を上げる一番の方法は「広告配置のルールを守って質の良い高単価のジャンルの記事を書く」ということになります。

しかしクリック単価を上げることを目的にジャンルを選んで質の良い記事を書くというのは難しいですし、書きたくないことを書くのは苦痛だと思います。

そうすると結局無理せずクリック単価を上げる方法は自分の書きたい良質な記事を書き、適切な広告配置にするということに辿り着きます。

アドセンス広告に縛られない

ブログ運営の収入はアドセンス広告だけではありません。例えば自分で載せる広告を選べるアフィリエイトであればクリックされて成果報酬まで行くと1回数百円~数万円となります。

つまりアドセンス広告だけでなく、他の広告を配置することで記事から得られる収益をアップさせられる可能性が高くなります。

※アフィリエイト広告はもしもアフィリエイト)A8.net への無料登録で使えるようになります。

適切なアドセンス広告配置をした良質な記事を書き続け、PVを集めてグーグルからのサイトの信用をあげながらクリック単価を出来るだけ上げつつ、取りこぼしのないように自分で選んだコレという広告を追加で配置して双方から収益を得る方法です。

やり過ぎると広告ばかりのサイトになりますが、一つの記事にアドセンス広告とは別の自分で選んだ魅力的な広告を一つ載せるだけでサイト全体の収益が伸びる可能性があります(一番目に付く記事下あたりに配置するのはおすすめです)。

まとめ

今回はアドセンス広告のクリック単価がなぜ低くなるのか、その原因を誤クリック問題と時期的な要因と関係してお伝えしました。クリック単価は自分の意志ですぐに上げられるものではありませんので適切なブログ運営をしているならあまり神経質になる必要はありません。

クリック単価が低い⇒ブログの収益が低いということで悩んでいる場合はアドセンスだけに縛られず、アフィリエイトを使って自分でクリックされるだろうと思う魅力的な広告を選んで配置するのも解決策の一つです。

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