
今回はネット上の任意のキーワードの最新情報を自分で検索することなくメールで届けてくれるGoogle Alerts(グーグルアラート)についてお伝えします。

何それ?どういうこと?

とっても便利よ!じゃあ説明するね
Google Alerts(グーグルアラート)とは
グーグルアラートとはその名の通りGoogleが無料で提供しているツールの一つで簡単に言うとネット上のキーワードモニタリング機能です。これを使うと任意で設定したキーワードに合致する最新の情報をGoogleアラートが自動的に拾ってメールで知らせてくれるようになります。

自分で検索しなくてもいいの?

そうなの!しかもGoogleが持つプラットフォームを中心にネット上に新たに公開されたものをどんどん探してメールくれるの!
エゴサーチも自動化出来る
有名人や著名人になるとネット上で日々自分のことが話題にあげられますが、それを全てチェックするのは自分の名前をググって検索結果に出たものを全てチェックするという労力が必要になります。
しかしこのグーグルアラートを使えばキーワードを自分の名前にすることによって自動的に新しく公開されたWeb上の情報を手間なく手に入れることも出来ます。

有名人には便利だね!

そうね。まぁネコ君には関係ないけどね!
より広範囲な結果も届く
後述しますがグーグルアラートにはいくつか設定項目があります。キーワードに対する検索結果を検索上位のものだけにすることや、検索順位に関係なく全ての結果をメールで届けてもらうことも可能です。これにより今までググって検索していた時には見つけられなかった小さくても重要な情報を受け取ることが出来る可能性も広がります。

何にもしなくて情報をメールで届けてくれるのはいいね!

そう、効率的で時短!
注意点:SNSは検知範囲外
グーグルアラートはとても便利な機能ですが、ツイッターやフェイスブックなどのSNS上の情報は対象外になります(※例外あり)。SNS上の情報も必要な人は引き続きSNSもチェックする必要があります。
情報収集のアシスタントとして利用する
グーグルアラートは情報収集における補助的な役割としてはかなり便利です。自分が常に重要と位置付けているキーワードを複数設定するとウェブ上の最新情報を自動でモニタリングしてくれますのでかなりの手間が省けます。
Google Alerts(グーグルアラート)の使い方
使い方はとてもシンプルで簡単です。まずグーグルアラートのページに行きます。そうするとこんな画面が表示されます。

この画面で開いているGoogleアカウントに紐づけられているGmailアドレスにメールが届けられますので受信先を別のGmailにしたい場合はアカウントの切替えを先に行いましょう。
グーグルアカウントをチェックしたらまずグーグルアラートにモニタリングしてもらいたいキーワードを検索窓に打ち込みましょう。

キーワードを入力すると自動的にプレビューが一部表示されます。今回は例として「コロナ感染者」というキーワードにしてみます。

ここからは自分にあった設定をオプションから行います。オプションをクリックするとこのような画面になります。

なるべく早くリアルタイムで情報を受け取りたい場合は「その都度」に設定します。それ以外は1日1回、週1回などに設定出来ます。

だた「その都度」に設定するとかなり頻繁にメールが届くのでおすすめは1日1回程度かな!
どのソースからの情報を検知するかを決めます。デフォルトでは自動になっています。キーワードによって最適なものを選ぶ必要がありますが、情報であれば「ニュース」「ウェブ」だけにチェックを入れてもいいかと思います。
キーワードが日本語の場合は「日本語」に設定しましょう。
特にこだわりがなければ全ての地域に設定。
情報を網羅したい場合は「すべての結果」をおすすめ
モニタリングした結果を受け取りたいGmailアドレスになっていることを確認する。
各項目の設定を変更するごとに画面下のプレビュー画面の検索結果も変わるのでそれを確認しながら参考に設定すると分かりやすいです。
指定したメールアドレスに一覧が届く
設定を完了したら「アラートを作成」をクリックしましょう。そうすると指定した頻度に合わせて設定したGmailアドレスにモニタリング結果一覧がメールで届けられます。

キーワードに沿った内容のものが一覧で見れて気になるものがあればリンクをクリックするだけで内容をチェック出来ます。
まとめ
気になるキーワードが複数あってもアラートの作成もその数だけ出来ますので情報の見逃しがなくなり、有益な情報を手間なく手に入れることが出来ます。今回はGoogle Alerts についてとその使い方をお伝えしました。ぜひ情報収集の一つとして役立ててみてはいかかでしょうか。