
世界的な家具販売会社イケア(IKEA)は東南アジアのフィリピンにあるモールオブアジアに世界最大の店舗を2021年にオープン予定。当初は2020年にオープン予定だったが工期の遅れによってずれ込むことになってしまったが、その実店舗オープンの前にオンライン販売を先行開始することを発表し話題になっています。
イケア(IKEA)とは
イケアと言えばスウェーデン発の家具大手で北欧の洗練されたオシャレな家具を中心に販売しており日本でもとても人気です。人気の理由はそのデザインだけでなく、価格も手ごろで多くのファンを獲得しています。
日本ではイケアジャパンという法人で国内に10店舗以上あり、既にオンラインストアも展開中です。
フィリピンのイケアは東京ドーム約1.5倍
イケアは東南アジアでは既にシンガポール、マレーシア、タイに合計9店舗を展開中で、今回フィリピンでの1号店がオープンすると10店舗目となる。
フィリピンにオープン予定の1号店は前述した通り世界最大規模の床面積(6万8,500平方メートル)で東京ドームの約1.5倍にもなります。
2020年に世界中で発生したコロナパンデミックによりステイホームの合言葉で自宅で過ごす時間が増えた中、その時間をより快適にする一役を担うのがイケアである。
オンラインショッピング
イケアは既にフィリピン用にオンラインストアーをインターネット上で開設しており、準備が整い次第オンラインでの販売を実店舗オープンより先に行う予定になっています。
フィリピンは東南アジアで最もコロナ感染者数が多い国となっている為、公立学校は2020年10月に本来の4ヵ月遅れで新学期が始まったものの、従来の対面式の授業は未だに行われていません。
イケアはそのような状況を踏まえて大人向けのリモートワークに役立つ商品だけでなく、学習机など自宅での勉強に必要な商品にも力を入れる予定と発表しています。
現在と今後
実店舗のオープンは2021年ですが、現在時点では明確な日程は発表されていません。またオンラインストアも各種アナウンスや求人募集が中心となっています。ただ近い内にオンラインストアでイケアの商品がフィリピンで購入できると思います。