【PVアップ】意外と知らないブログの正しい書き方講座2021年版 – PHILESSONブログ

【PVアップ】意外と知らないブログの正しい書き方講座/2021年版

ブログの正しい書き方1

ブログで記事を書く上で大切なのは「書き方」です。SEO的にも正しい書き方を行い、検索エンジンに評価されると同時に読む人にとっても快適に読めるように書く必要があります。今回は多くの人が間違いがちなブログの正しい書き方をブログ歴5年で1,000記事以上書いてきた私が過去にPVの多かった記事を元に具体的に解説していきます。

タイトルの書き方

タイトルは記事の内容と同じくらい大切です。タイトルの出来次第で良い記事も埋もれてしまいますので気を付けましょう。具体的には以下のようなことに気をつけます。

ブログ記事のタイトルの具体的なポイント
  • 記事のキーワードを入れる
  • 32文字以内に抑える(短すぎるのはNG)
  • タイトル自体が変な文になっていない
  • 出来れば数字を入れる
  • 内容が気になるようなタイトルにする
  • 「2021年版」など情報の鮮度が高いと分かるようにする
  • 誰向けの記事なのかターゲットを入れるのも効果的

リストは上に行けば行くほど重要になります。理想はこれら全てに対応しながらもオリジナル性のあるタイトルです。ただし実際はすごく難しいですので出来るだけそれに近づけるように意識しましょう。ちなみに今回のこの記事のタイトルはこんな風になっています。

【PVアップ】意外と知らないブログの正しい書き方講座2021年版

これを先ほどのリストに当てはめてどのくらい出来ているか検証してみます。

ブログ記事のタイトルの具体的なポイント
  • 記事のキーワードを入れる
    ⇒PVアップ・ブログの書き方
  • 32文字以内に抑える(短すぎるのはNG)
    ⇒32文字
  • タイトル自体が変な文になっていない
    ⇒問題なし
  • 出来れば数字を入れる
    ⇒数字あり
  • 内容が気になるようなタイトルにする
    ⇒「意外と知らない」という部分
  • 「2021年版」など情報の鮮度が高いと分かるようにする
    ⇒2021年版
  • 誰向けの記事なのかターゲットを入れるのも効果的
    ⇒明言はなし

こんな感じなりました。オリジナル性が若干欠けている印象はありますが合格点だと思います。

導入文を入れる重要性

ブログのタイトルと最初の見出しの間には短めの導入文を入れましょう。ここはブログ内でもっとも読まれる部分であり、ここの完成度によってブログを読み進めてくれるかの分かれ道になります。

導入文の書き方

導入文を書く時には以下のようなことに言及しましょう。

  • ブログ記事は具体的に何について書いているのか
  • どんな人が読むとメリットがあるのか
  • 読むとどんなことが分かるのか

以上のようなことに気をつけながら出来るだけ簡潔に書きましょう。この部分が曖昧だと記事全体への理解度が低く、読む人の満足感も低くなります。またこの導入文の文章が読みづらいと読む人のストレスになりますのでスムーズに読めるように文面の工夫もしましょう。

見出しの設定方法

SEOの観点からすると見出しはとても重要です。そもそも見出しというのは見出しタグのことであり、HTMLではh1からh6と記述されます。これにより検索エンジンは見出しを認識して記事の構成を理解します

見出しタグh1は原則1記事につき1つだけです。通常これは記事のタイトルに該当します。先程記事のタイトルにキーワードを入れることが大切だとお伝えしましたがその理由はここに繋がっていきます。またこの見出しタグには数字が1に近いほど重要度が増すという性質を持っています。

見出しの順番を守る

この見出しタグには他にも重要なルールがあり、それは順番ルールが存在するということです。これはh2の次は必ず同じh2もしくは一つ下のh3を使うということです。ちなみにh2~h6はh1とは違って本文中に複数回使用しても問題ありません。では具体的に正しい見出しの構成と間違った見出しの構成を比べて見ます。

ブログの書き方 正しい見出し
正しい見出しの構成
ブログの書き方 順番
間違った見出しの構成

両方ともh1タグは一つで問題ありませんが、見出し構成が間違っている方はh2の次にh4があったりと順番が間違っています(赤文字部分)。ただし正しい見出し構成のようにh2タグの下にh3タグ⇒h4タグ⇒h5タグがきて、次にまたh2の見出しを使うのは問題ありません。これはh5タグで内容が一区切りされ、記事内の重要なトピックが変わったということになります。ちなみにこの記事の見出しはこんな感じです。

正しい見出しのサンプル

文章(テキスト)の書き方

ここで言う文章というのは各見出しの下に書くテキスト内容の部分ですが、誰が読んでも分かりやすく書くことを心掛けましょう。文字数を増やすために無駄に長い文章は逆効果です。出来るだけ文章を削ってシンプルにした上で文字数を増やしていくイメージです。ただ文字数に関しては何文字以上じゃないと上位検索されないという決まりはありませんので内容重視であまり気にしないようにしましょう。

文字の装飾について

文字は強調したり、大きさや色を変えたり、太字にしたりといろいろ装飾が可能ですが、これも最大2パターンくらいにしておきましょう。無駄にカラフルな文は単純に読みづらくなります。基本は文字一色(黒以外で)と太字を使う程度で十分です。

先程見出しについてお伝えしましたが、見出しは太字になったりしますが、それを装飾として使わないようにしましょう。強調や太字、文字色を変えたい場合はstrongやboldといった適切なタグで装飾をするようにしましょう。

画像について

ブログ記事の写真 著作権

画像は記事を読みやすくしたりイメージを表現したりするのに役立ちますので適度に使うと効果的です。画像はフリー素材をメインにして、必要であればCanvaなどで文字を入れたり装飾したりしましょう。※便利なCanvaについてはこちらの記事で解説しています。

画像は他のサイトから無断転用(引用)しないように注意しましょう。これは著作権に関係することですが、この著作権はとても複雑でケースバイケースです。引用元を明記すれば無断で使用してもいいということではなく、実際に高額な損害賠償の判例も多くありますので、原則オリジナル画像を使う方が無難です

画像のalt属性に注意

ブログに画像を貼り付けると自動的にalt属性という画像の説明が付属されます。これは目で見えるものではなく内部的なものになりますが、画像をHTMLで表示させるとこのような文字列が並びます。

<img src="画像のURL" alt="画像の説明">

この画像の説明という部分に貼り付けた画像のキーワードや説明を書くことで検索エンジンがその画像の意味を認識してくれます。ただし書くときはシンプルに記事と画像の内容にあった一文を入れるようにしましょう。

このalt属性の「””」で囲まれた部分は空欄にしても問題ありません(※上の例でみると、画像の説明、という部分)。空欄にするということはその画像が記事を装飾する意味で使われていると検索エンジンは認識します。

記事のアイキャッチ画像について

記事内の画像だけでなくしっかりアイキャッチ画像も設定しましょう。アイキャッチ画像は実際に表示されるサイズに合わせて用意して、端が見切れたりして不格好にならないように注意しましょう。

アドセンス広告の数について

ブログにGoogleアドセンスの広告を掲載している人も多いと思います。以前と異なり1記事に何個までという規定はなくなりましたが、あまり多くのアドセンスを貼ることは読み手の妨げになりますので程ほどにしましょう。目安は2~3見出しごとに1つ程度かそれ以下くらいです。アドセンスは貼る数よりも配置が重要になりますので、よく分からない人はとりあえず本文中の真ん中のキリのよい場所と記事下の2ヵ所に貼るようにしましょう。もしくは自動広告でGoogleにお任せするのも良いです。

アフィリエイトについて

アフィリエイトの広告バナーなどは記事の内容に合致していれば収益をあげることはあまり難しくありません。その場合は記事の内容そのものやコンテンツマーケティングのライティングスキルが必要ですが、バナー(画像広告)よりもテキスト形式のアフィリエイトリンクを使う方がクリック率などが上がる傾向にあります。

関連する記事

内部リンクについて

ブログの記事数が増えてくると、他の記事との関連性のある過去の記事も出てくると思います。この場合は積極的にその記事を引用したり、URLを貼ったりしてブログ内の他の記事も読んでもらえるように誘導しましょう。これらのことを内部リンクと言いますが、適切な内部リンクはSEOにも好影響となりますので、書いた記事をブログ内で孤立させないように意識しましょう

まとめ

今回はブログの正しい書き方についてお伝えしました。細かい部分はまだありますが、基本的の今回のポイントを押さえておけば問題はありません。このような書き方をしてもアクセス(PV数)が少ない場合は、ブログ自体の力がまだ弱いか、記事の内容に問題がある可能性があります。ブログを始めてもすぐにアクセスが多くなるケースはほとんどなく半年から1年はかかりますので焦らずコツコツ行うようにしましょう。

こんな記事も読まれています
トップへ戻る