
学生なら受験勉強、大人なら会社で必要になったなど様々な事情で英語を勉強することになった人もいると思います。今回は英語の勉強が苦痛で、成果が感じられない、身に付かない、苦手意識があるという人向けにお金が一切かからず最もシンプルで即実行できるスピーキング力UPの方法をお伝えします。
独り言を英語にする!
先に結論を言うと独り言を英語で喋ることです。さらに理想を言うと普段頭の中で無意識に日本語で考えていることも英語で考えます。

これは覚えたものをアウトプットするだけではなく、常に一人で英語の実戦練習を行っていることと同じになります。つまり言いたいのに言えない、日本語ではすぐ出るのに英語だと全然出来ないという状況をしていることと同じになります。では簡単に解説していきます。
スピーキングに相手はいらないよ!
独り言の場合は声を出して、電車の中などは頭で考えていることを英語で考えます。これは一人で出来るスピーキングの練習です。
もちろんスピーキングは相手がいた方がいいですが、極論を言うと別にいなくても大丈夫です。そもそも誰かと喋っている時は交互に話しているのでリスニングは別にして「喋る」という行為はもともと一人で行っています。
ほとんどの人が最初は出来ない
簡単で楽なように見えて最初はほとんどの人が自分の思ったように出来ません。最初はシンプルに知っている単語や文法だけを使いながら焦らずやりましょう。回りくどい日本語的な言い回しに捉われずに意図を伝えるということを大前提にシンプルに考えるのがコツです。
出来ない文を考える
これをやっていると必ずどうしても英語で何て言えばいいのか分からない時があります。それを忘れないようにスマホか何かにメモをして後で調べて文章を完成させます。出来なかった文を放っておかずにそれを課題として後でしっかり調べるということがこの方法の最重要部分です。
使う機会がないからつまらない?
コツコツ勉強しても実際に話す機会がないのは面白くありませんし刺激もありません。でも英語教室に通ったりするのは高い費用と時間がかかります。なので一人で喋ります。そもそも一人で喋れない時は英語教室の講師の前でも喋れません。

たしかに…
自分に必要なことから順に学ぶ
机に座って単語を覚たり、文法を見直したりすることも大事でそういった時間はある程度必要です。ただ闇雲に教材に出ている使うかどうか分からない単語を覚える、実際に使う機会のない文法を忘れないように何度も見直すことは手当たり次第に勉強してどんな場面でも対応出来るようにしているのと同じです。
そのやり方ではとても学ぶ範囲が広く、道筋もありません。自分の普段の生活に「独り言、頭の中で英語」を取り入れると、どの単語が分からなかったのか、どんな文章構造が作れなかったのか、といった分かるべきポイントが明確になります。それを一つ一つクリアさせていくことで語彙力も伸び、スムーズに英文が出てくるようになります。
まとめ
今回は独り言を英語にしてスピーキング力を中心とした英語力UPの方法についてお伝えしました。ポイントは独り言を英語でする、普段頭の中で日本語で考えていることを英語で考えるようにする、これだけです。
ただいきなり100%日本語から英語に切り替えると大変ですしストレスです。まずは通勤中や移動中、食事中だけやってみるなど時間を限定してやってみるのがコツです。
もちろんリアル実践も必要!
少しづつ上手く出来るようになり、英語への抵抗が少なくなってきたら実際に外国人と会話し、コミュニケーションとしての英語力を高めることも重要です。話し相手がいるという状態でしか養うことが出来ない部分がありますのでチャレンジしてみましょう!
もし外国人相手に自分の都合のいい時間にいつでもレッスンが出来てレッスン回数上限なしというわがままな英語学習がしたいならネイティブキャンプがおすすめです。