【ブログ力UP】クリックされる記事タイトルで10倍差をつける

ブログ記事のタイトルは下の画像のようににコピーライターになったつもりで考える必要があります。ユーザーが記事をクリックするかしないか、その境界線はタイトルにかかっています。

キャッチコピー例1
キャッチコピー例1

ブログの記事タイトルはキャッチコピーでもある

質問です。

グーグルの検索エンジンで1ページに表示されるブログ記事は10個です。キーワード検索ですので似たような記事タイトルが並びます。その中からあなたはとある記事を1つ選びました。その記事を選んだ理由は何ですか?

答え:タイトルが気になった

ほとんどの人が無意識に気になったタイトルをクリックします。理由はそれ以外の判断材料がほぼ無いからです。

検索結果が出た瞬間から画面のスクロールダウンが始まり、気になったタイトルを選びます。重要なのは記事の内容で選んでいる訳ではないということです。

じゃあ記事の内容は適当でいいってこと?

それじゃ外道三流ブロガーになっちゃうよ

限られた時間で印象を与える

人間の記憶には感覚記憶と短期記憶というのがあります。これから解説しますが、冒頭の二つの企業のキャッチコピーをもう一度だけ見てみましょう。

このようにプロのコピーライターが書いたキャッチコピーは短い時間で見た人に狙った印象を与えることが出来ます。このことはブログの記事タイトルにも応用できます。

感覚記憶から短期記憶へ

感覚記憶とは

  • 最も保持期間が短い記憶
  • 瞬間的に保持されるのみで意識されない
  • 全て最初は感覚記憶として保持され、その中で注意を向けられた情報だけが短期記憶として保持される

短期記憶とは

  • 保持期間が数十秒程度の記憶
  • 一度に保持される情報の容量の大きさにも限界がある

検索エンジンに表示された10個の記事タイトルをユーザーが見た時にこの記憶が関係するってこと?

その通り!記事タイトルをクリックしてもらう為に感覚記憶から短期記憶へ昇格させて印象づける必要があるんだよね

ユーザーは検索エンジンに表示されたタイトルを流し見みします。そしてその中から注意を引くものが印象として短期記憶に変わります。そして複数のタイトルをざっと見た後でその印象に残った記事タイトルに戻りクリックします。

タイトル文字数も大事

なぜタイトルの文字数が重要なのかというと、一瞬で見た印象と関係するからです。
一般的にタイトルは32文字以内が適切と言われていますが、SEOを考慮すると短すぎるタイトルは理想的ではありません。かと言って長くて見切れているの見栄えが良くありません。

表示されるのは約30文字

検索結果で表示される記事タイトルは最大で約30文字です。これは全体の幅で決まりますので使用する文字によって実際の文字数は異なります。

ポイントはキーワードも入れつつ印象に残るキャッチコピーを作るということです。単なるキャッチコピーではなくブログの内容も「想像」出来る必要があります。

読みやすく

使いたい言葉にこだわりすぎで何だか読みにくいタイトルはやめましょう。漢字・カタカナ・アルファベットを上手に使いテンポの良いタイトルが求められます。

記号と具体的な数字

もう記憶には残っていないと思いますが、今読んでいただいているこの記事のタイトルはこれです。

【ブログ力UP】クリックされる記事タイトルで10倍差をつける

30文字で、記号【】やアルファベット、数字も使って見ました。今これを読んでいただけているということはある程度タイトルは成功しているということになります。

何気なく見てたけど実はいろいろアイデアが入っているのね

まずは目に留まるタイトルじゃないと内容が良くても読んでもらえないからね

記事の内容を軽視しない

最初にも言いましたが、人目を惹くタイトルだけ書いて内容が伴っていない記事はユーザーの貴重な時間を無駄にさせる三流ブロガーがやることです。個人的には記事タイトルは重要、でも内容はもっと重要ということです。

グーグルは検索エンジンを定期的にアップデートしています。理由はユーザー満足度がより高くなる検索順位を表示できるようにする、という目的があるからです。

日々進化するアルゴリズムにより、近い将来内容の伴っていない記事はユーザーにも広告主にもメリットを与えませんので順位を下げると思います。

やっぱり記事の内容ありきってことなのね

タイトル作りのヒント

プロのコピーライターのように素敵なアイデアがあればいいですが普通は難しいです。ここでは短期記憶に残る印象的なタイトルを考えるヒントを紹介します。

実際の検索結果から学ぶ

例えば「脱サラ 成功」というキーワードでググって見ましょう。1,2ページ目あたりのどこかに思わずクリックしたくなるような記事が1つはあると思います。そして自分がなぜそう思ったのかを考えるとヒントがあるはずです。

Yahoo(ヤフー)ニュースから学ぶ

スマホでヤフーニュースを開いて勉強するのも有効です。タイトルだけでなく写真付きですが、ヤフーニュースはプロのライターが書いたものがほとんどですので、プロの仕事からテクニックを学べます。また文字数も平均30文字くらいですので参考になります。

商品のキャッチコピーから学ぶ

商品のキャッチコピーはブログの記事タイトルとは性質が少し異なりますが、こちらもプロのコピーライターが考えたものですので、どんなものが印象に残りやすいのかというヒントを得ることが出来ます。商品はコンビニでもたくさんありますので、意識して見てみましょう。

やり過ぎ注意

繰り返しになりますが、ブログの内容はとても重要です。そして記事タイトルも大げさにし過ぎないようにしましょう。あなたのブログの記事一覧を見た時に凄いタイトルばかり並び、見せかけばかりだと三流以下のブロガーになってしまいます。

こんな感じ

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なんかすごく胡散臭いね…

そうだね…こんな人本当にいたらわざわざブログなんて書かないと思うけどね

まとめ

ユーザーにとってなにが検索結果に表示された記事をクリックするきっかけになるのか。それはタイトルです。

そしてそんなクリックされるタイトルを考える時に注意することは短期記憶です。記事に見合った印象的なタイトルでよりクリックされる良質な記事を書いてPVアップを目指しましょう。

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