
この記事では、月額費用ゼロで既存の店舗を簡単にキャッシュレス化する方法をお伝えします。
\\こんな人におすすめ//
今のお店が現金や特定の決済方法にしか対応しておらず、キャッシュレス化ができていない。
完全キャッシュレス化にシフトしたいが、忙しいため、面倒な手続きは避けたい。
また、導入コストはできるだけ安く抑えたい。
- 面倒なシステムの導入が不要
- 月額費用ゼロ
- 初期費用は端末購入代金のみ(①7,980円もしくは②46,980円)
- 解約費用なし
- クレジットカード・電子マネー・タッチ決済などあらゆる決済に対応
- 決済手数料は3.25%~3.95%のみ
- 決済後の売上入金は最短で翌営業日とスピーディ
- 振込手数料も無料
- POSレジと同様の管理が可能
既存店舗だけではなく、新規開店のお店や移動販売のキッチンカーなどにも簡単に導入可能ですので、ぜひ最後までお読みください。
店舗キャッシュレス化の仕組み
今回お伝えする店舗のキャッシュレス化の仕組みは簡単です。利用するのは、Square(スクエア)株式会社が提供するカード決済サービス。
これを利用することにより、冒頭でお伝えしたように、簡単に安く店舗のキャッシュレス化が可能になります。
Square株式会社は、アメリカTwitter社のCEOが創業したモバイル決済サービスを提供する会社です。日本は2013年からサービスを開始。三井住友カードなどと業務提携を行い、専用端末を使ってのキャッシュレス決済サービスを展開しています。
仕組みは簡単です。パソコンやスマホでスクエアにアカウントを作成、専用端末と連動させることにより、クレジットカード・電子マネー・タッチ決済などあらゆる決済が行えるようになります。

実際にクレジットカードや電子マネーの決済に使う端末は以下の2種類があります。
- スクエアリーダー(7,980円・税込)
- スクエアターミナル(46,980円・税込)
このスクエアを利用したキャッシュレス導入に月額費用はかかりませんので、この2つのどちらかの端末の購入費用が初期費用ということになります。
- 初期費用は端末購入代金のみ
- 固定費ゼロ
- 解約日ゼロ
- 売上の振込手数料ゼロ
スクエアリーダーとスクエアターミナルは、いずれもクレジットカードや電子マネーでの決済に使う端末です。大きな違いは、スクエア専用のアプリを必要とするかどうかです。
スクエアリーダーの仕組み

スクエアリーダーは、スマホのアプリを利用。そのアプリを入れたスマホとスクエアリーダーをBluetoothで接続して使用します。
スクエアリーダーそのものにディスプレイ画面が付いていませんので、アプリで支払い価格などを入力し、スクエアリーダーを使って決済するという仕組みになります。
スクエアターミナルの仕組み

スクエアターミナルは、ディスプレイ画面とレシート発行のプリンターを内蔵したオールインワン端末になります。スクエアターミナル本体は、Wi-Fiに接続可能。ディスプレイ画面で、支払い料金の入力や商品管理・登録ができ、決済した後にはその場でレシートを発行することができます。
つまり、スクエアターミナルが1台あれば、アプリなどを使用せずに店舗のキャッシュレス化が完結。また、どこでも持ち運びが可能ですので、移動式キッチンカーでの利用やイベント時などの入場料の支払いもキャッシュレスにすることができます。
スクエアアカウントとは
スクエアリーダーに必要なスマホアプリ、またスクエアターミナルを利用するにもスクエアアカウントの登録が必須です。
アカウント作成は無料。
スクエアリーダーやスクエアターミナルと連動して情報共有し、店舗の売上げ情報や販売商品の登録などが可能です。

スクエアアカウントでは、さまざまなことが出来ます。主な機能は以下のようなものです。

- POSレジとして機能
- 売上管理(商品別や決済方法別など)
- 取引先などにも送れて、オンラインで決済できる請求書の作成
- SNS向けなどにお会計リンクの作成(オンラインチェックアウト)
- 各種レポート
- 顧客管理
- 販売商品の登録
- 在庫管理
- スタッフの勤務管理
スクエアを選ぶメリット
店舗のキャッシュレス化でスクエアを選ぶ大きなメリットは、手軽さ・安さ・資金繰りのゆとり・顧客満足度の高さです。
手軽さ
スクエアアカウントを無料作成し、端末を購入するだけで、すぐに店舗のキャッシュレス化ができる。
安さ
導入コストは、端末購入の初期費用のみで月額コストが不要。
資金繰りにゆとりができる
スクエアの売上金の入金は最短翌営業日。遅くても水曜日締め・金曜日入金とスピーディで、資金繰りにゆとりができます。しかも振込手数料は無料。さらに自動振込みですので、費用も手間もかかりません。
顧客満足度が高まる
クレジットカード・電子マネー・タッチ決済などあらゆる種類の決済に対応しているため、お客様の要望に応えることができます。支払い方法が限定してしまっていることによる販売機会損失がなくなります。
対応している決済方法
スクエアの端末(スクエアリーダー・スクエアターミナル)は、あらゆる種類の決済に対応しています。

クレジットカード

ICチップ付きクレジットカードはもちろん、磁気テープのみのクレジットカードにも対応で安心。
(Visa・Mastercard・American Express・JCB・Diners Club・Discover)
電子マネー

日常生活でよく使われている交通系電子IC、iD・QUICPay・Apple Payにも対応。端末にタッチするだけで決済が可能。
(Suica・PASMO・Kitaca・TOICA・manaca・ICOCA・SUGOCA・nimoca・はやかけん)
タッチ決済

タッチ決済対応マークのあるクレジットカードにも対応。少額ならサインのいらないスピーディーな会計処理を実現。
どちらの端末を選ぶべきか

スクエアリーダーとスクエアターミナルのどちらを選ぶべきか迷う人もいるかと思います。安さを最も重視する場合はスクエアリーダー。それ以外であればスクエアターミナルです。

その理由は、スクエアターミナルはディスプレイとレシートを発行できるプリンターが内臓されており、Wi-Fi接続も可能。オールインワンタイプで利便性が高いことからです。
ワイヤレスで持ち運びも自由。飲食店などでは、お客様のいるテーブルで会計処理ができ、従業員の業務の軽減、またお客様を待たせないスピーディな会計が可能です。
スクエアアカウントの登録
スクエアアカウントの登録は無料です。端末を購入しなくても使える機能はたくさんあります。特にオンラインで使用できる決済リンク作成機能(オンラインチェックアウト)が利用できる点が魅力です。
オンラインチェックアウト
スクエアアカウント内では、簡単な方法で決済リンクが作成でき、実店舗以外のオンラインでのクレジットカードでの決済を受け付けが可能になります。
- 決済用URL(LINEやTwitter、InstagramなどのSNS、メールなどに)
- 決済ボタン(Webサイトなどに)
- ORコード(Webページや販促用の印刷物なども)
その他にも、店舗のロゴ付きの請求書の発行や、商品登録・管理など、さまざまな機能が利用できます。
- 法人での個人での誰でも登録可能
- 煩わしい手続きのない簡単登録(約3分)
- アカウント登録料や月額料金は無料
- 費用はクレジットカード決済時の手数料のみ(3.25~3.95%)
店舗のキャッシュレス化は、ビジネスを展開する上で必須と言えます。
スクエアであれば、導入コストは低額。運用に必要なのは、実際に利用して慣れるまでの時間でしょう。
おすすめは、オールインワン端末であるスクエアターミナルの導入ですが、まずは無料のアカウント登録を行い、スクエアサービスの使い勝手などを試してみるのも良いでしょう。
\\より詳しい内容をチェック!//